先週お小遣いを下ろしに行ったおとうさんが血相を変えて帰って来て、俺の口座の残高が100万円超えているんだけど!と言ってきた。
元々は多分50万円位の残高だったから、どこからか50万超えが振り込まれたらしかった。
考えて叔父からの相続の分だろうという事になった。
それが今日、相続の手続きをしている司法書士から依頼のあった件について完了した旨の連絡の手紙が来た。
手紙によると振り込み金額は60数万円、50万円位が相続になるのではと思っていたから大体想像通りの金額が入ったことになる。
これでようやくアルツハイマーで寝たきりの叔母の元にも財産が渡った。
叔父が亡くなったことも自分の生活も何も分からない叔母は、これで安心して施設で生きていけるはずだ。
振り込みになってすぐに従兄弟から連絡が有り叔父の葬儀を執り行う運びになっている。
叔父が亡くなってもうすぐ1年その前に納骨出来そうで、それも安心した。
本当ならその後子供のいない叔父夫婦が入るそのお墓をどうするのかと言う話になるけれど、私たちにそれを決める権利は無い。
行き先の分からない誰が管理しているのかも分からない、そんなお墓は世の中に沢山あるんだろうな。
我が家では貰った遺産はきっと孫の為に有意義に使われると思うのだった(孫は大事)。