おとうさんは今週末中学の時のクラス会が有るとの事で友人とやり取りしている。
その中で数人の友人が年金の繰り下げ受給を選んでいると聞きつけ少し落ち込んでいる(県職員OBと銀行OBで年金受給には精通している方々)。
繰り下げするという事は現在それなりの収入が有るという事、年金を貰わなくても生活に困らないのだ。
おとうさんは前職でそれなりの地位にあった、学歴もツテもない会社で成り上がったのだ。
それは立派だし尊敬に値する、もちろんそれなりの収入も有った。
第2の職場でもしっかり稼いだし結果は出ている。
けれど肩を並べたと思っていた同級生たちはもっと先を行っていたのだ、それに気が付いてしまった。
その話を聞いて貧乏人はどこまで行っても貧乏なんだなと感じてしまったんだと思う。
このクラス会はみんな年金を貰う歳になったからと開かれる会らしく会費は1万円、
おとうさんはホテルを予約してゆっくり参加する予定で動いていた。
けれど同じクラスで同じ時間を過ごした同級生はこの歳になってそれぞれの道を歩いていた、その結果を突きつけられるクラス会は少し残酷なのかもしれない。
落ち込んでいるおとうさんを私が励ますのも変な気がするしスルーしているけれど(男の人って変なプライドが有る、そんなことで負けたと感じたりすることが有って面倒だよね)、それに人生のゴールはもう少し先だし。
おとうさんの年金受給開始の手続きは明後日ある、そこで繰り下げを選ぶことも出来なくもない。
私としては貰えるものは貰ってボチボチやっていくのが良いんじゃないのかなと思っているだけれど。