医大は何時も混んでいる

昨日は術前指導に医大に行ってきた。

初めの予定では午前中はMRIと麻酔科の面談その後主治医の診察、午後1時半から2時まで入院の事前指導があり終わったら会計をして帰ってくるはずだったのに。

主治医の診察の為に外来に行ったら主治医は緊急オペで午後3時まで戻らないと言われて、この間にお昼ご飯食べてきてと指示された。

このタイムテーブルだと早くても診察は午後3時以降で、その後会計となりそう。

もしかしてこの間と同じに家に着くのは6時頃かもしれない、ちょっと疲れた。

 

仕方がないからスタバで一番大きいカフェラテとドーナツ、海老とブロッコリーのラップサンドイッチ(思ったより小さかった)を食べて入院指導を受けに行った。

 

入院指導の患者サポートセンターでは入口で男の人が怒っていた。

何回検査所(採血、レントゲン、MRI、とそれぞれ場所が違う)を回れば良いのか行ったら行ったで何時間待てば良いのか、いい加減にしてと言うもの。

その気持ちは分かる、病気で病院に来ているのに益々悪くなるでしょ疲れちゃうでしょと(私も思っているけれど大人だから言わないだけで)関係ないサポートセンターの人に文句を言っているのだ。

最終的には一緒に来ていた奥さんにいなされて入院手続きしていたけれど。

 

そうかと思ったら、私の後ろの席のおばあちゃんが話の途中でワンワン泣き出してみんな困ってしまって。

泣く気持ちも分かる、病気治るのかな?一人で入院だし怖いなあ?もしかして死んじゃうかもしれないし?入院の説明を聞いているとそんな不安は増すばかりだし。

一緒のご主人らしき人は何も言えずに傍観してるし。

ひとしきり泣くと看護婦さんに慰められて。

いつもパニックになるのかなと看護婦さんに聞かれて、おばあちゃんはなりませんと答えていたけれど。

そんなに泣くのは立派なパニックなのだ、看護婦さんは大変。

 

病院、その中でも大きな医大

来ている人はみんな病気、高度な治療を必要としている人ばかりだ。

不安で怖くて、それでも仕方がないから治療して。

 

さて私、本当に歩いて退院できるのかな。

私も不安の中にいる。