少し前から痛かった足の付け根、整形外科で治療を受けていた。
治療を始める前にはレントゲンも撮って骨には異常が無いねと言われたりして。
でもその整形外科で貰った薬だけではさっぱり良くならず、悪あがきと言うか漢方内科でも診て貰い漢方薬を飲み鍼治療も受けたりして。
それでもどうにも良くならなくて。
良くならないどころかゴールデンウィーク開け頃には尋常じゃないぐらいのことになり痛いし動かないし、このままだと車いすまっしぐらだなと言う感じで。
出掛けた福岡では広い空港の中を歩けないから２度と来れないだろうなと思い、夏休みに一緒に孫と行こうと思っていた旅行にも孫の足にはついていけないなと孫家族だけで行きなよと言ったりして。
そんなこんなでもう１度掛かりつけの整形外科で数年ぶりに股関節のレントゲンを撮り良く診て貰ったら。
私の話を聞くより前に撮ったレントゲン写真を指差しながら「ここ！大腿骨の骨頭が変形し始めているから人工関節を入れる手術を検討しないといけない」と話されて。
私の頭の中は大混乱で「何で？今迄他の病院でも何度か診て貰ったのにそんなこと言われたことない！急になんでそんなこと言うの？」そんな思いがぐるぐるした。
けれど今の痛みや動かし辛さはもう治らないみたいだし、選べるときに最善の選択をしないといけないし。
もし人工関節を入れるとすれば病院はどこですかと聞くと、福島県立医大病院になりますとのことだったのでその場で医大の予約を頼んだ（医大は個人予約は出来なくて掛かりつけ医の紹介が必要な為）。
家に帰っておとうさんに診察結果を話し、それでもむしゃくしゃした私は次の日にPhoneを買いに行ったのだった。
昨日６月１４日が医大での初めての診察だった。
主治医によると変形性股関節症の第４期（末期）とのことでしばらく様子を見ることは可能だけれど自然治癒は難しく益々痛みや動かし辛さは増すでしょうとのことでその場で手術を予約してきた。
８月１日入院、３日手術、１７日頃退院の予定が組まれた。
