医療費還付申告

おとうさんの会社から源泉徴収票が来たから医療費還付申告の作業に取り掛かった。

医療費還付とは1年間の家族の医療費総額が10万円を超えると、払った税金の一部が戻ってくるというもの。

 

10万円を超えるたびに手続きをしているから慣れたものだ、と思ったら。

今年から領収書の添付の必要が無くなったようだ。

その代わりに医療機関ごとに支払った金額をまとめて記入した用紙を添付しなければいけないけれど。

でも医療機関ごとに計算するのが面倒だからこのまま領収書を付けて出したいなと思ったのに、国税局の還付申告制作のホームページコーナーでは出来なかった。

というより医療機関ごとに計算して!みたいな感じで申告書が作られるようになっていた。

 

医療機関とそこに罹った人ごとに金額をもう一度計算し直すのは面倒だったけれど、私とおとうさん二人分だからどうにか30分ほどで書類は出来上がった。

印刷してもう一度還付金が振り込まれる銀行の口座番号を確認して本人確認書類も添付して郵送する。

 

そういえばネットで送れるから本人確認に税務署に来てねと、前年に還付申告をした人対象に手紙が届いていた。

結局領収書を送るんだから必要ないかと思っていたけれど、そういうことだったのか。

来年も医療費控除の申告をするなら本人確認をしておいた方が楽かもしれない、ネット送信ができるから。

 

どうにか今年の申告書は郵送できそうだけど、手続きもちょっとづつ変わって年寄はついていくのが大変だな。