夏は雲丹の季節だ。
ホヤも食べ頃らしいけれど、やっぱり雲丹。
そこでこの美味しい雲丹を下の子の結婚式で大活躍だった上の子の婿さんに誕生日プレゼントとして送ろうと考えた。
けれど婿さんの誕生日は10月、その頃には雲丹のシーズンは終わっている。
どうしようかと考えて夏生まれの上の子の誕生日と入れ替えてプレゼントすることにした。
贈るのは牛乳瓶の雲丹が良いかな~~~。
牛乳瓶の雲丹とは岩手県内で出回っているミョウバンを使わない自然の味が楽しめる一品のことだ。
値段はそれなりだけどとっても美味しいらしい。
それを送ろうかな?と考えて念の為に上の子に相談してみた。
そこで困ったのは受け取り、漁をして作るから日にち指定が出来ないのだ。
上の子夫婦は共働きだし、すぐに受け取れないとなま物だから食べられなくなっちゃうし。
もう1度考えて、それなら雲丹の貝焼きにしようか。
これだと安全、受け取りに失敗しても次の日でもどうにかなるし。
でもやっぱり生が美味しいよね・・・と考えたけれど、そのうちに遊びに来るかもしれないしと思い直して。
雲丹の貝焼きは福島はいわきの名産品、夏の高級贈答品として有名だった。
原発事故の前はいわき産の雲丹をホッキの貝殻に詰めて焼いていたけれど、今は他の産地の雲丹で作っているみたい。
ところでこの美味しい雲丹、私と上の子は苦手。
みんなにどうして!!!と言われる。
何でかな、でも苦手だ。