山の上は冬だった

おとうさんは今日は有休を頂いた。

コロナ対策で出勤者を減らす為だったり、なかなか取らない有休を消化する為だったり。

でも世の中は今日は平日、連休の狭間でも観光地はそれなりに混んでいるのでは?と思いながら昔住んでいた猪苗代に様子を見に行きがてら買い物に出掛けた。

 

福島市から猪苗代までは普通は土湯峠を通っていくけれど、観光有料道路のスカイラインが併設されているからそこを通って吾妻山を見ながらのコースも有る。

でも私は地元民だから通り慣れた土湯峠を通って行く。

峠を走った感じだと交通量はとても連休中とは思えないほど空いていた。

猪苗代には別荘地も有るし人が来ているかなと思ったけれどみんな自粛を守っているようだった。

福島市内はそれほど風も強くなく陽射しも有って寒さはそれ程でも無かったのに、峠のトンネルを抜けて会津側に出ると気温は7度になっていた。

そのうえ風が強くて山肌にはまだ残雪が有るし冬真っただ中、チョ~寒かった。

 

峠を越えると行きつけの製麺所に向かう。

ラーメン麺20玉、極太麺9玉、ラーメンスープを8個買って、その上うどん3玉のおまけを貰って帰って来た。

これで明日からのお昼ご飯は万全だ。

 

自宅まで戻って買ったラーメンを食べようかと思ったけれど、道路が空いているからお店も空いているかと思って行きつけのラーメン屋に寄る。

ここも地元民が良く来るお店。

駐車場に止まっている車は1台きりでやっぱり空いていた。

昔から定番の広東麺を注文、おとうさんは大盛り。

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我が家に戻ってから銀行に住所変更の手続きに出向く。

今日は月末だったせいか、ここが1番混んでいて密だった。