通夜振る舞い無し

日曜日に伯母(おとうさんの母の姉)が亡くなったと連絡が有った。

通夜葬儀の日程を言われたけれどおとうさんの仕事の関係で葬儀には参列できそうにもない。

それで今日の通夜に参列してきた。

場所は郡山だから高速を使っても1時間弱かかる、通夜振る舞いを辞退して帰る予定だ。

通夜後、会場から昨今の感染症対策の為に通夜振る舞いは無いと案内があった。

辞退するまでも無かった。

 

ところが葬祭場の出口でお弁当(通夜振る舞いの代わりに)が配られた。

そう言えば別のお葬式でも何か頂いて帰ってきたっけと思いだす。

コロナ以降、通夜葬儀はこの形が一般的になってきたのかもしれない。

 

このお弁当を頂いて帰る形、喪主と参列者と会場と全てで得をするものになっている。

喪主はお酒や飲み物の提供が無いから金額的に浮くし参列者は早く帰れる。

会場も配膳片付けの手間が省けるし、やはり早仕舞いが出来る。

ウィンウィンウィンの関係だ。

コロナが去ってもこの形でのお葬式が定着するのではと参列者として思うのだった。