検査の日

今日は総合病院で鼠径ヘルニアの検査の日だった。

もしかしたら採血が有るかもしれないから朝ご飯は食べないで行く。

いつも飲むコーヒーも今日はやめて薬を飲むためにお水だけを一口飲んで8時前にチャリで出発だ。

 

病院へは20分程で着いたけれど駐輪場が見つからなくて病院を一周してしまった。

一周してから立体駐車場の1階の隅に駐輪場が有ることに気が付いて、けれど今度は止める場所が無くてまた駐輪場の中を一周して結局一番奥に止めて。

これなら電車で来たほうが良かったかもしれない。

 

初診受付では長蛇の列が出来ていた。

連休明けで紹介状を持った患者さんが沢山来ていたようだ、私もその1人。

黙って列に並ぶ。

30分ぐらい待ってようやくカルテを作って貰い、これから診察科に行って再度待合室で待つことに。

大きい病院は何しろ待つのだ。

 

9時予約なのに診察が始まったのは10時頃、その後思った通り採血採尿、心電図、肺機能、肺と腹部レントゲン、出血時の止血時間などの検査をして。

もう1度診察を受けて手術の説明と同意書へのサインをして、次回CTの予約をして会計をして帰って来た。

 

家に着いたのは午後1時45分だった、お腹は空いたし喉はカラカラ。

帰りに下の子が好きなカフェでパンを買ってきて家で食べることにして。

家に着くと上の子から電話が有った。

どんな様子か確認されたみたいで、でもまあ元気なのよね。

 

診察の時に先生からは急ぐ手術では無いけれど、僕的には手術がお勧めでそれなら早い方が良いのではとの話で。

上の子が鼠径ヘルニアで手術を受けているからそんな話は知っていて、今も痛みは無いけれど急に外で痛みが出た時の事を考えると手術だよなと診察を受ける前から決めていたから話は早かったのだ。

 

けれど色々検査を受けて最後に手術についての説明を受けたら衝撃で。

コロナのせいで同居の家族の方とはなるだけ接触しないように生活して欲しいとの事で、コロナに移らないようにしてねってことなんだけれど。

食事は一緒にしない寝る部屋は別々にトイレも出来れば別にして、とそんなの家族なら無理でしょみたいな説明で。

勿論患者さんは旅行やカラオケやゴルフ等は禁止、不特定多数な人と会わないでとの事で仕事している人はどうするの?みたいな。

それに2週間前から家族全員に健康観察を実施して貰いたいとの事で体温や喉の痛み咳の確認表を貰った。

その上お見舞いは禁止だけれど全身麻酔の手術だから念の為に家族の方に手術日には待機していてもらいたいとか。

病院からの要望が多くてビックリやら家族まで巻き込んで大変だぞと思ったり。

 

27日にCTを取って6月7日に手術。

前の日入院で2泊3日か3泊4日の入院の予定。

コロナで大騒ぎなことになりそうだけれど、ありふれた病気で簡単な手術だから落ち込まずに粛々と入院前の準備をしよう。