歯の治療はまだ続いている。
けれど今日、仮止めをしていた所に新しい金属を入れてようやく一息ついた感じだ。
これで少しは食べやすくなるだろうな。
ところで今回の治療で思わぬ事が起きてしまった。
痛くないように歯を削るためにした麻酔に負けてしまったのだ。
気が付いたきっかけは顎のリンパ腺が腫れたことから、右を向くと首が痛いなあという事だった。
何でだろうと首をひねったり回したり。
ここが痛いのかなと思って首や顎を指で押しながら考えて、思い当たったのが歯の治療だ。
でも虫歯はそんなに酷くないし、そもそも痛くなって治しに行ったわけでもないし、まさか麻酔注射でリンパ腺が腫れるとは思わなくて。
仕方なしに予約日よりも前に診てもらいに行ったら先生も困惑していたね、稀に負ける人もいるけれど・・・、みたいな。
下の歯の治療のために歯茎ギリギリに麻酔注射の針を入れたから、それが効きすぎたかなと言う話だったんだけれど。
ところが今度は上の歯、また麻酔の注射をしたらまた効きすぎて歯茎がただれているのよね。
この感じだと麻酔薬が合わないのかなあ、そんな気がしている。
歯を削るときに痛いのは困る、でもね薬に負けるのも困る。
今迄は麻酔薬で負けたことは無かったから体調からきているのかもしれないし、どうなのかな。
ところでそのことをおとうさんにも言った。
おとうさんも歯の治療中だから。
おとうさんと私の歯医者さんは別のところ、良い点悪い点其々に有るよね。
おとうさんの歯医者さんは優しいのよね、だからか攻撃的な治療は無いの痛くないの。
そこが良いと言えば良いし悪いと言えば悪いのだ、若い人とか子供には向いてると思うけれど。
でもね歳を取るとなかなかそれじゃ治りきらないの、傷が深いから。
痛くても根本治療をしないと何度も同じ所が疼くのよ、もう、何度も削っているからね。
そういう結論にはなる。
そんなこんなで次は反対側を治すのか考えどころ。
麻酔に負けたところが完全回復するのにはもう少し時間がかかりそうだから、反対側は２～３ヶ月後にするのが良さそうな感じかな。
まだ１本も抜いていない自分の歯を大切に使わなければいけないから、何はともあれ治療は大事。
