糠を拾う

一昨日全て抜いた冬菜、やっぱり畑に入れ込むことにする。

畑に入れ込むにあたり埋めた冬菜に糠を蒔いたほうが土に帰るのが早いらしいと分かった(ユーチューブ情報)。

そこで米搗き場で糠を拾ってきた、私の住むところでは糠は拾ってくるのだ。

隣との境ぎりぎりに溝を掘り冬菜を入れその上から糠を蒔いてそして土を被せる。

こうすれば2ヶ月位で冬菜の形は無くなるだろう。

多めに拾ってきて残った糠はまだ使い道が有りそうだからバケツに入れて物置の奥に、おとうさんがゴミを捨てるときに間違えて捨てないように言っておかねば。

 

今朝はそのゴミの日、おとうさんに物置の手前に置いて有る草は捨てて奥の糠は捨てないでねと伝える。

すると、糠ってなあにと聞いてきた。

そんな当然のことを聞くから糠と言えば米の皮、米の外皮は籾で内皮は糠でしょ!と強めに言ってしまった。

拾ってきたのが置いて有るから!ともっと強く言ったら。

糠って拾ってくるの?と真面目に聞いてくる。

そうなの!ここでは糠は拾ってくるの!と今頃何聞いているんだよ!とちょっとムカつく。

でも、よく考えれば糠を拾ってくるのは全国的には珍しいのかもしれない。

おとうさんに糠を拾うお使いを頼んだことは無いからそれを知らないかもしれない。

私にとっては当然でもおとうさんにしたら知らないことなのかもしれないし、強めに押し付けたら申し訳ないなと反省した。

 

冬菜は狭い畑に半分ほど入れ込んだ。

残った冬菜はもう少し干して南瓜の敷き藁に使おうかな。