私のお誕生日を祝っておとうさんとランチを食べに行って来た。
その前におとうさんの春用のスーツをオーダーするために服屋さんに寄る。
予算は２０万円、お勧めの生地を見せてもらいデザインを決める。
最近の流行は細めの襟にズボン、でもおとうさんは全体にゆったりめが好みだからズボンには２本タックを入れてもらう。
襟やポッケトの形はデザイン表があってその中から選ぶ、そして採寸をして結構時間が掛かる。
その上ズボンに折り目加工してもらったり追加注文を付けたりして結局２３万円程掛かってしまった。
予算オーバーだけれど仕方がないか。
最近はスーパークールビズで５月から１０月頃まで上着は着ない事が多いけれど、やはり基本はスーツこれが無くては仕事は始まらない。
若い頃は吊るしで十分間に合ったのに歳を取って来るとなかなか体型に会うものが無いのだ。
結局お昼過ぎまで発注に掛かりランチは服屋さんの近くのラーメン屋さんになってしまった。
お誕生日ランチの予定で出掛けて来たけれどそんなものかな。
新しいスーツは１７日には宅配になる予定。
これで３月末からの新体制には新しいスーツを着て出勤出来る。
異動の内示はまだだけどおとうさんはもっと偉くなるのだろうか。
内心、もうそんなに偉くならなくても良いんだけどと思ったりもするけれどそれは随分贅沢な悩みなのかもしれないな。
お誕生日ランチは来週に持ち越しと思ったけれどスーツが予算オーバーしたかそれは無しにしておこう。
おとうさんの出世、それは十分に私へのプレゼントに値するから。
