固まった砂糖

台所で使うように砂糖壺にビニール袋に入っている砂糖を移そうとしたらカチカチに固まっていた。

まず端のところを崩さないと袋を開ける事も出来ない。

ちょっとイライラ。

ようやく端を少し崩して袋を開ける。

けれど砂糖壺にに入れるのにはもっと崩さなければいけない、けれどカチカチ。

菜箸で突っついてもビクともしないから包丁の下のところで叩く。

崩れたかけらは大きくてこのままでは料理には使えない。

 

砂糖は乾燥しすぎると固まってしまう性質があるらしい。

少し湿気らすと粉に戻るらしいけれど、水を掛ける勇気は無いよドロドロになったら困るもの。

 

その砂糖壺もこの季節には蟻が入らないように、使わないときは冷蔵庫の中だ。

これも固まる原因みたいなんだけれど、蟻と塊どっちにしますかだと塊を選んでしまう。

涼しくなって蟻が出なくなるまで暫くの辛抱だから。

 

砂糖壺に移しきれなかったビニール袋の砂糖も冷蔵庫に入れられた。

夏の間、塊の砂糖はいつまでも固まったままだった。