春の足踏み

桜の開花予想が軒並み外れてお花見には遠いこの頃、春は足踏みをしている。

福島でも最も早かった記録を塗り替えるのではと言っていたのに蕾はまだ硬い。

今日から暖かくなるはずだったのに風が強くて肌寒い、でも冬の寒さは抜けた感じだけれど。

今日は夜から雨が降りそこでまた暖かさが入って来るらしいけれど、どうだろう。

畑では春の足踏みに負けずに冬菜の花芽が伸びてきている。

花が咲くと味が落ちるから咲く前に収穫するように追いかけっこになっている。

 

日曜日に春休みの孫達が来るらしくその前に溜まっていた紙ごみを捨てに行ってきた。

油断するとすぐに溜まる紙ゴミ、まとめると結構大仕事だった。

おとうさんに頼んで車に積んで、ついでに買い物にも行ってきた。

4月からまたいろいろと値上がりらしくて、まったく物が高くなったものだ。

やっぱり2月の方が暖かかった

先週の土曜日にタイヤを夏用に履き替えた、もう雪は積もらないかなという予想で。

ところが今日は午後から雪の予報で気温が上がらなくて寒い日になっている。

いわきに行っているおとうさんは帰ってこれるだろうか。

 

3月になってから寒い日が続いていて桜の開花予想も外れてまだ咲いていない所が多いみたいだ。

蕾も膨らんで今日か明日かとなってから寒い日が続いているからだよね。

この天気は今の雨が雪に変わってこの夜を過ぎたら晴れてきて明後日辺りには暖かさが戻るらしいけれど、どうにも疑わしい。

春物の服はまだ先になりそうに寒い今日なのだった。

赤い靴

先日おとうさんの好きな靴のメーカーの展示即売会が駅前のヨーカドーであった。

お値段は少しお高めだけど履き易いらしい。

このところ仕事で履くには勿体ないからとABCマートで安物の靴を買っていたけれど、結局数回履いてなんだかなという感じで靴箱に仕舞いっぱなしになっていて。

履かなくなるとそれはそれで高い買い物で、それならば履き易い歩きやすい靴を買おうかという事になって。

売り場についてすぐにこれが良いかなという商品が有り履いてみたらやっぱり良い感じで、でもサイズが無く本店から自宅に送って貰うことにした。

色は赤、このままだと少し派手に見えるけれどおとうさんが履くととっても似合って良い感じなのだ。

その靴が昨日届いた、このところ私にばかりお届け物が続いていたからおとうさんに靴が届いて良かった。

出して試着して、やっぱり良い感じだ。

色違い(今度は紺色)でもう1足買おうかなとまだ歩いてもいないのに満足しているみたいだ。

 

この靴が届く3日前、知らない電話番号からメッセージが来た。

知らない電話番号のメッセージ、これは怪しい。

開ける前に捨てようかと受け取り画面を見たら、私の事にいやに詳しい。

知っている人かなと思ってメッセージを開けたら靴屋さんからだった。

当初靴は20日に宅配予定だった、それが本店での検品の為に遅れていて届くのが週末頃になってしまいそうというものだった。

忙しいのにわざわざメッセージありがとうございますと返信したけれど、見ないで捨てないで良かった。

メッセージ、怪しいのか用事があるのかすぐには判別できないこの頃だった。

毎日届く贈り物

下の子から私の誕生日プレゼントが届いた、東京の美味しい洋菓子ショップのクッキーだ。

このところ毎日何某かの贈り物が届き嬉しい限り(貰うの好き!)。

 

このクッキー、箱の見た目よりも持った重量感が凄い重いのだ。

お味も素朴なのに手抜きが無くてとっても美味しい、厚切りだし1回に食べるのは2枚までと自分に制限を設けた(食べ過ぎ危険と言ったところ)。

届いたよのlineと一緒にそのことを伝えたら下の子も同じ制限を付けていたらしい(だよね)。

美味しいお菓子が有るとお茶の時間が待ち遠しい、満足感が違うのだ。

完熟苺

一番小さい姪が今年小学校卒業中学入学だ。

先日おとうさんが仕事に行くついでにお祝いを持って行った。

小学校は新入学で高校は合格でお祝いを送ることが多いけれど中学入学はお祝いをスルーすることが多い。

でも本人にしたらやっぱり節目、お祝いは応援してくれていると感じて嬉しいと思うのだ。

だからお祝いを贈った。

 

勿論入学式が終わったら何某かの内祝いが有ると思うけれど(今迄は内祝いが有ったから)、その前に美味しい苺を買ったからとお裾分けに完熟苺が届いた。

その苺まぁ美味しい!箱のままで香り立つほど。

中身は無選別だったけれど小さい実にまで甘さが詰まって感激レベルだった。

 

入学とか卒業とか嬉しいよね(もうこんなに大きくなったの!って)、それを共有出来るってもっと嬉しいよね。

今度はせとか

30キロ届いて慌てふためいたデコポンをどうにか食べ切りホッとしたのも束の間、やはり果物食べたいなと性懲りもなく今度はせとかを注文した。

勿論B品、不揃いな箱詰めだ。

絶対に間違えないように今回は5キロ1箱だけポチッた。

それが今日(日にち指定が出来ない商品)届いた。

思ったよりも小粒で、B品なんだから当然なんだけれど。

早速その中でも小さい物を試食した。

酸味は有るけれど強くない、けれど甘みが少ないかなと言った感じ。

B品だからね、贅沢を言わずに美味しく食べることにする。

今の時期、コンスタントに食べられるのはバナナ(スーパーで買える安めの果物だけど食後に食べるのには不向き)か苺(スーパーで買えるけれど高いし日持ちしない)かパイナップル(最近アレルギーが出るのよね)。

そう考えるとせとかは悪くない選択だ。

通夜振る舞い無し

日曜日に伯母(おとうさんの母の姉)が亡くなったと連絡が有った。

通夜葬儀の日程を言われたけれどおとうさんの仕事の関係で葬儀には参列できそうにもない。

それで今日の通夜に参列してきた。

場所は郡山だから高速を使っても1時間弱かかる、通夜振る舞いを辞退して帰る予定だ。

通夜後、会場から昨今の感染症対策の為に通夜振る舞いは無いと案内があった。

辞退するまでも無かった。

 

ところが葬祭場の出口でお弁当(通夜振る舞いの代わりに)が配られた。

そう言えば別のお葬式でも何か頂いて帰ってきたっけと思いだす。

コロナ以降、通夜葬儀はこの形が一般的になってきたのかもしれない。

 

このお弁当を頂いて帰る形、喪主と参列者と会場と全てで得をするものになっている。

喪主はお酒や飲み物の提供が無いから金額的に浮くし参列者は早く帰れる。

会場も配膳片付けの手間が省けるし、やはり早仕舞いが出来る。

ウィンウィンウィンの関係だ。

コロナが去ってもこの形でのお葬式が定着するのではと参列者として思うのだった。