土曜日から月曜日まで降り続いた雨は季節を少し進めた。
小さかった木々の葉っぱは大きくなったみたい。
青葉通りの並木の欅はすっかり夏模様だ。
仙台市内には大きな欅の並木道が多い。
そんな並木道を歩くのが好きだ。
仙台三越に行くときには定禅寺通りを、藤崎に行くときには青葉通りを歩く。
社宅からは少し遠回りかもしれないけれどその道を選んで歩くのだ。
陽射しが暑い夏、木陰は何とも言えずに涼しい。
秋になると紅葉を見上げ。
少し邪魔臭いけれど冬の落ち葉が舞い散る道は、わざわざその落ち葉を踏みに行くほど素敵。
すっかり落葉した木も好きだし、芽吹きだした薄緑のベールの春も好き。
おとうさんは仙台市内がが夏涼しいのは並木の木陰のせいじゃないかなと言っていたけれど、そうかもしれない。
今日も並木道を通って買い物に行って来た。