62歳、歯は全部自前だ。
若い人からするとそれは当然だと思っているかもしれないけれど、これがどうして素晴らしいことなのだ。
だからちょっと自慢だったりする。
けれど有る歯は殆ど虫歯で治療しながら騙し騙しここまで来たのだ。
その中でも左下奥から2番目の歯の傷みが激しい、もう抜ける準備段階で風前の灯火と言ったところ。
この歯が少し疼いている。
痛み止めを飲む程では無いしいつも痛みが有る訳でもないから、どうにか遣り過ごすつもりでいたけれど孫の病院の予定が入ってしまった。
その病院で孫守の最中にもっと痛くなったら困るので今日歯医者さんに行ってきた。
歯医者さんでは最初にレントゲンを撮った。
根っこに悪いところは無さそうだけど、黒い影が所々に写っていて体調の悪い時や疲れた時とかに痛みとして出ているのではとの診断だった。
疼いている歯の冠を取って根っこの大掃除をするのも一案なんだけれど、これから予定が有るならば先ずは痛みが出ないように応急処置をして予定が終わってからしっかり治療をした方が良いかなとのことで根っこに治療薬を入れて帰ってきた。
次回は孫の病院へ行く間際の予約、念の為の痛み止めを出して貰う予定。
こちらが良くなったらあちらが痛くなってと、もうすでに老人の私。
もう少し胡麻化しながら生きていかなくてはならない。