噂話し

昨日おとうさんは会社OBとの新年会だった。

その席上おとうさんの今春の異動の噂がチラッと上がったらしい。

あくまでも噂、決まった話ではない。

けれどそんな話を聞けば少しソワソワはするよね。

 

毎年1月末から2月初めのこの時期になるとあちらこちらで異動の噂が出てくる。

役付きになると尚更。

上司は定年し次はあそこだねとか、いやいや今年は一つ上がってとか。

椅子が減れば減るほど嬉しいような納得できないような、そんな噂が飛び交うのだ。

私としては高卒のおとうさんがよく此処まで来たな!という思いしかないのだけれど、組織の中にいるおとうさんからすればもう少しと言う思いも有るのかもしれない。

 

その話によると今年は今のビルの中で動いても引越しは伴わなさそう。

私としては良かった、他にのっぴきならない予定が入っていたから。

 

実際のところ内示にならないと本当のところは分からないんだけれど、ひとまず安心。

我が家からまた他の社宅に引っ越すとなるとまあ大変なのだ。

去年我が家に戻ったばかりだからもう少し我が家に居たいのよ、何と言ってもそれが本心。

やっぱり我が家は落ち着くのよね。

福島が優勝

今朝の新聞に都道府県対抗男子駅伝があり福島県が優勝候補と出ていた。

へ~そうなんだ、優勝候補なんだ。

軽くそうなんだみたいな感じでサラッと見ただけだったけれど。

 

今その駅伝が有りテレビ中継を見ていたら福島県が優勝した!凄い!

 

都道府県対抗駅伝は中学生区間が有ったり学校も所属会社も別々の選手が故郷の為にタスキをつないで優勝を目指す、そんなレースだ。

レース後インタビューに答えた選手が、福島は元気です!と届けられたらと答えていた。

 

私が走った訳では無いけれど、優勝は嬉しい。

このレースで東北勢が優勝したのも初めてだったとか、それも嬉しい。

43-82

昨日は寒くて風が強い中、おとうさんのYシャツを買いに8ッピーデーで5パーセントオフのヨーカドーへ買い物に 行く。

近くの小さめのスーパーでおとうさんのサイズが売っていなかったから。

おとうさんのYシャツのサイズは襟回りLLの43で袖の長さが82の43-82だ。

それがこのサイズ探してもなかなか見つけられない。

そのうえ身衣は白でボタンや見返しに色違いのポイントが有って、ちょっとお洒落な感じのね。

と、なかなか難しい注文のYシャツなのだ。

 

折角ヨーカドーまで行ったから少し高くて売っているものを買おうと思ったけれど良さげなのは1枚4千円程、思っているより高かった。

Yシャツは消耗品だから2千円ぐらいで探したいけれど無いのよ。

売り場のお姉さんに声を掛けられ、このサイズが有ればと伝えたら1番の売れ筋で見つけたら買わないとすぐに売り切れになるんだとか。

ああ~~~そうなんだ、だから探しても無いのか~~~。

で、仕方なく少しお高めの4千円のYシャツを2枚買って帰ってきた。

 

でも本当は6枚程を入れ替えしたかった、どんなに洗濯しても襟と袖が汚れてきたから。

明日はイオンの感謝デーだからイオンにも様子を見に行くことにする。

安くてサイズが有ってちょっとお洒落なの、探しに行かなくちゃ。

バナナ林檎

バナナ林檎、けして林檎がバナナになったわけでもバナナが林檎になったわけでもない。

私の実家では古くなってミソになりかけた林檎の事をそう呼ぶのだ。

歯が悪かった祖母や父が柔らかくなって食べやすくなった林檎を好んで食べていて、そんな柔らかい林檎につけた愛称なのだ。

 

今年も12月に買って保存していた林檎がそろそろバナナみたいになってきた。

パリッとしない林檎は不味いから捨ててしまう人もいるみたいだけれど、おばあちゃん子の私は少しモソッとした林檎も好き。

パリッが無くなった林檎に春を感じるから、かな。

 

買い置きの林檎はまだある。

完全にモソッとなると頂けないけれど、まだ少しシャリッも有りのその微妙な歯触りが好きだから。

 

ナイフを林檎に入れる時、その時に感じるのだ。

シャリッ モソッ 好き!

三度目の正直

去年の12月初め、大晦日に美味しいお蕎麦が食べられるお店が有ると良いなあと思って。

新しいお店を開拓するのはそう熱心でもない上に、お休みの日でもおうちご飯が多いし。

なのでわざわざ食べログで近くのお蕎麦屋さんを探して行ったことのないお店へ行ってみた。

 

ところが1回目は店主病気の為お休み。

2回目も病気が回復せずにお休み。

3回目は年末大雪で行く事さえなかったお店に、やっと3度目の正直で今日行って来た。

 

店主は山形出身ということでメニューに板蕎麦が有る、それがお目当て。

これはおとうさんの大盛り1人前、セイロならぬ板の入れ物に入っているのだ。

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私は天ざる大盛り、お蕎麦はね大盛りが普通。

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普通の天ざるだけど小鉢が3種ついていた。

福島の喜多方や山形ではお蕎麦にこんな小鉢が付く事が多い、そんなおもてなし文化がるのよね。

 

ようやくのお蕎麦、美味しく頂きました。

寒くても雪は融けて

年末に降った大雪は少しづつ融けて、土が見えてきた。

隣の畑は日当たりが良いから全部融けるのにもう少しと言ったところ。

でも北側の日の当たらないところは歩道でもツルッツルに残っていて、予想以上に危ない。

チャリンコは下手だからそこは降りて引いて歩いている、高校生みたいな身の軽さは欠片も無いから。

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今日は風が無かったから玉葱畑の草取りをした、こんなに大雪なのに草が生えているのだ。

雑草は強いねえ、負けずに草取りを頑張らなければならない。

6月の収穫の頃に雑草の中に玉葱が隠れちゃうからね、忘れずに追肥もしておこう。

 

今週は連休で週の始まり、元旦からもう半月が過ぎて1月も半ばだ。

これから2月にかけてが1年でも最も寒い時期、インフルエンザに気を付けて異動に備えなければいけない。

生キャラメル

仕事が始まっておとうさんは昨日は外回りだったらしい。

その途中で寄った向山製作所で有名な生キャラメルをお土産に買ってきてくれた。

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元々キャラメルはそんなに好きではない、歯にくっつくから。

そうは思ったけれどこの生キャラメルはとっても美味しいと有名だし、お土産に買ってきてくれたから食べてみた・・・・・。

 

へっ!えっ!あっ!

口の中に入れて舌に乗せたらその瞬間から融け始めた!

歯になんか1ミリもくっつかないし、後味がしつこくなくて美味しい!!!

なんと言うか、甘さが舌に残らずに消え去るの!

なんで?

キャラメルと言ったら甘いもの代表だし、ねっとりしているから口に残るし。

普通そうでしょう?

 

この生キャラメルを作っているのは向山製作所だ。

その会社は福島県大玉村に有る精密機械製作所なのだ。

所有する徹底的に温度管理できる部屋を利用して美味しいキャラメル作りを始めたのだ。

その甲斐あって世界に通用する製品に仕上げ、ANAだかJALだの国際線のファーストクラスのお菓子の一品に選ばれていざ納品というときに東日本大震災が有り、放射能が出
ると困るからという理由で納品がおじゃんになった、そんな会社だ。

 

その話は知っていたけどキャラメルを食べるのは初めてだった、震災から随分経つけれど。

キャラメル苦手だから仕方ないけど、向山製作所の生キャラメルは本当に美味しい。

納品はおじゃんになったけれど、それに負けずに作り続けて今では京都伊勢丹に自社ブースを出店したと京都に住む上の子が言っていた。

 

震災に負けずに作り続けたの凄い。

放射能は全く出ていないんだからめげることは無かっただろうけれど、それでもねやる気無くすよね。

 

今迄は手土産に無難なお菓子を選ぶことが多かったけれど、是非その中の一品に加えたい。

温度管理が大変みたいだけれど、冷たくして持っていきたい。

それ程美味しい。

 

おとうさんが買ってきてくれたキャラメルは冷蔵庫にしまって1個づつ大切に食べている最中だ。