桃の注文

作った注文書を持って桃屋さんへ向かう。

今年は雨が降り続き気温も低めでどうしようもない。

それは分かってはいても注文はしておきたいから。

 

居るだろうと思ってお昼時を狙って出向くと、やっぱり在宅だ。

在宅時を狙ってきたのは今年の話を聞きたかったから、桃の調子はどんなものだろうか?

注文書を手渡すと、預かっては置くけれど発送は出来ないかもと言う。

ここまで雨が続くと実が柔らかいし配送すると痛みが出やすい。

その上甘味が無くて美味しくないし、そんなもの送ってもお金が勿体ないだけでしょと言う、それはそうなんだけど。

お天気だけは誰にも責任が無い、仕方のない話。

でもね、それじゃあ今年の稼ぎは0なのよ。

農家は本当に大変だ。

 

帰りに今年初めて収穫した早生桃の暁星を貰ってきた。

色もしっかりついているし味も思ったよりも甘い!こんなお天気なのに凄いなあ。

それでも桃屋さんでは納得できないのだろう、6個200円の値札が付いていた。

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