玄関の鍵が不調だった、上手く開け閉めできない。
不調になってからすでに３～４年は経って、もう暫く騙し騙し使えなくもないそんな感じで使っていた。
ところが先日おとうさんの会社の上司が玄関鍵を壊してしまったと聞きつけた。
なんで？
詳しく聞くと買い物から帰って玄関の鍵を開けようとしたら、鍵穴に鍵の先が入ったまま折れてしまったというのだ。
そんな事有るの？と驚いたけれど、時々あるらしいのだ。
そもそも鍵が不調だったらしい、その状況はチョット我が家に似ている。
その時はまだ夕方で鍵の１１０番に電話をしてすぐに来てもらい工事をして事なきを得たみたいなんだけれど、よくよく考えると怖い。
鍵穴に鍵が入ったまま折れているからもう１本鍵が有っても入れないし、夜遅くだと鍵屋さんもすぐには来てくれないかもしれないし。
その話を聞いて重い腰を上げ我が家の玄関鍵の交換に乗り出したのだった。
不調になってから３～４年、何故そんなにも放置したかというと鍵の交換は高いと聞いていたから。
東京に住んでいる時にはマンションの鍵のスペアを勝手に作らないようにと管理会社に口を酸っぱくするほど注意を受けて、万が一作ったら退去時にシリンダー交換で１０万円単位で追加料金が発生するとか言われたし。
その時の記憶が有って今回も高いんだろうなと覚悟を決めて鍵屋さんに電話したのだったのだ。
けれど鍵の交換をするなら、どうせだし使い易いほうが良いかなと思った。
セキュリティを高めるのは勿論だけど、車みたいにピッとして開いたら楽よね。
ホテルみたいにカードキーとか、それに暗証番号式なんかもあるみたいで。
どれが良いかお値段次第か？とか夢見て考えたりして。
鍵屋さんはすぐに来てくれた、まあそれが仕事だからね。
すぐに様子を見てくれて、
「この鍵だと掛けてないのと同じぐらいの防犯具合、防犯性能の上がるディンプルキーが良いでしょう」との事。
「それと車みたいな鍵には付け替え不可能、シリンダーのみの交換で新しく出来ます」との事だった。
車みたいな鍵はダメだったけれど、ディンプルキーに交換かそうするか・・・。
ところで値段は？
今使っている鍵のすぐ上の性能で２７，０００円ぐらい、その上で３６，０００円ぐらいと予算より随分と安い。
どうして？
鍵屋さんにそこのところを聞いたら、
「東京は同じ鍵を付けても１０万円ぐらいからかもしれない物価が高いから」との答えで驚いてしまった。
田舎は物価安？なんだか嬉しいような悲しいような情報だった。
新しい鍵は３６，０００円の物を注文、すぐにお店に戻り材料を持ってきますとのことでさっき工事は終わった。
ディンプルキーは上下が無くて使い易いような気がする。
スムーズに動く鍵を見てこの値段ならもっと早く交換すれば良かったと思ったりしている。
それとも今がベストタイミングだったのかな。
鍵は新しくなった、良い方へ１歩進んだから今が良かったのだ。
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