山形芋煮の季節が来た

9月になり暑い中にも吹く風には秋が感じられるようになっていて、秋と言えば東北では芋煮会の季節が始まった感じなのだ。

全国的にはBBQが多いかもしれないけれど、冬寒い東北ではやっぱり芋煮会だ。

で、その芋煮だけれど大きく分けて2種類ある、味噌味と醤油味。

東北では味噌味のところが多い気もするけれど、有名なのは醤油味の山形芋煮だ。

 

山形芋煮の具材は里芋、葱、蒟蒻、きのこ、牛肉。

豆腐や牛蒡を入れる地区も有るらしいけれど、やっぱりこの5大食材は必ず入る王道。

里芋の収穫が始まって、葱も美味しくなって。

寒い厳しい冬の前に美味しい芋煮を食べるのだ。

 

週末にわざわざ宮城まで車の点検に行って来たのはその食材を買う為だった。

転勤であちこちに住んでいると思いもよらずに美味しい食材に出会ったりする。

それが宮城蔵王の里芋だった。

地区をあげて里芋に力を入れているらしく、ねっとりほっくりとても美味しかったのだ。

山形芋煮好きのおとうさんの為にその里芋を買いに出掛けたのだ。

 

産直に行くとシーズンまでは少し早かったみたいだけれど、それでも出始めの物をしっかりゲットしてきた。

そのうえ美味しそうな葱も見付けて、おとうさんは満足だった見たい。

昨日の夜は山形芋煮を作ってシーズン入りを感じた。

 

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#山形芋煮

 

山形のニュースによると日本一の芋煮会が市内の馬見ヶ崎公園で9月16日に3代目鍋太郎を新調して行われるとか。

山形芋煮、美味しいのよ!