お昼ご飯に頂き物の名古屋名物あんかけスパゲティを食べた。
頂いたのはソースとパスタがセットになったもの、具材は自分で揃えてレシピに沿って作りレトルトのソースをかけて出来上がり。
名古屋には手羽先とか天むすみたいなご当地グルメが色々とあって、これもその1つらしい。
スパゲティだけどイタリアンじゃない、あんかけだけど中華でもない。
日本の味という感じだった。
このスパゲティを送ってくれたのは春まで仙台で一緒に仕事をしていたおとうさんの上司の方だ。
色々お世話になったからと言うメッセージとともに、まだ2ヶ月ほどしか経っていないのに仙台での暮らしがまるで夢のようだったとの言葉が添えてあった。
その気持ち、本当に良く分かる。
私たちも6年前2年間東京で仕事をして福島に帰ってきた時に感じたのだった。
まるで夢の中の出来事みたいに、そんな思い出になるのだ。
もう2度と暮らすことのない仙台での2年間、おとうさんの上司はしっかり楽しんで帰って頂けただろうか。
そういえば仕事の時に部下たちの話や電話での会話が上手く出来なくてと、おとうさんに言っていたとか。
おとうさんも東京で仕事で一緒の方々に 今なんて言ったの? と聞き返されることが有ったみたいで。
住んでいる時は気が付かないけれど東京での仕事でも地方での仕事でも、方言にはそれなりに苦労するらしい。