お雛様と断捨離

今日から3月、私のお誕生月だ。

1月2月と引越しに追われて忙しかったからもう3月かと言う気分。

 

それに合わせて昨日お雛様を出した。

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上の子が生まれた時にデパートに見に行って買ってきたのだ。

子供たちの健やかな成長を祈って今迄ずっと飾ってきた。

 

けれどその子供達も無事に嫁に行き、このお雛様たちの行く末を考えなければならない時が来た。

 

かといって捨てるのは忍びない。

出来れば人形供養に出せれば良いかなと漠然と思っていた。

勿論子供たちに引き継ぐという道がない訳ではないけれど、引き継ぐほどの物でもないから。

 

この事をおとうさんに相談したらすっかり怒ってしまって、どうするかは先送りになったんだけれど。

考えればおとうさんはお雛様の世話をしない、出したり仕舞ったり1度もしたことが無いのだ。

だから大きな箱をエッチラオッチラそれなりに大変なのよを知らないのだ。

だから捨てたら嫌なのと言うのかもしれないな。

 

生きてるうちに、体が動くうちに、そして頭が動くうちにどうにかしたい。

私の持ち物だから自分で決めたいと思うのだった。

 

そういえば母が言っていた。

男の人はロマンチストだからね、と。

 

雛人形をどうするのか。

捨てるなんてそんな悲しいことは絶対に嫌と言うおとうさん。

それは分かっているんだけれど、いつかはどうにかしないといけない。

 

おとうさんの心と私の心と相談しながら進めよう。