上の妹から姪っ子が志望校に合格したと連絡が有った。
これで妹の3人の子供たちもみんな義務教育が終わった。
子育てもようやく一段落というところ。
私も子供たちが高校に通っている頃にはお弁当を作ったり部活の応援に駆け付けたりと忙しかった・・・と、ふと思い出そうとしたのに。
そんな色々なことを思い出そうとしたのにすっかり忘れてしまった、驚き。
そう、あんなに忙しく子育てをしていたのに。
おとうさんは単身赴任だったなあとか、上の子は朝早かったなあとか、いくつか思い出すことはあったとしても、それは色褪せて遠い昔のことになってしまって。
思い出したこともあやふやな感じがしてきている。
子育てのころが遠い昔になった理由の1つに東日本大震災があるかもしれない。
震災が記憶の大きな区切りなって、それ以前がとっても昔に感じるのだ。
そしてその後に転勤して住んだ東京の記憶も強いから。
私の子育ては遠い昔、でも間違いなく子育てをしたみたい。
誕生日やイベントで子供から贈られるプレゼントに、私はこんな風に子供たちを育てたんだなと今教えらている。