宮城県の沿岸部では牡蠣の養殖をしている湾が多い。
年末年始クリスマスとこれからが味も乗って出荷の最盛期になる。
ところがニュースを見たら養殖の海域でノロが検出されたとかで出荷規制が出てしまったらしい。
生産者も魚屋さんもみんな困っているだろうな。
我が家でもおとうさんが美味しい牡蠣が暫く食べられないと思ってガッカリしていたものね。
25日に再検査で結果が良ければ規制は解除されるみたいなんだけれど、どうかな。
Yahoo!のトップニュースでは人間界のノロの流行が牡蠣に蓄積されて・・・、とか出ていて解除はどうなんだろうなあと思ってしまったのだ。
そこで仙台朝市に様子を見に行って来たら、あれ?牡蠣は沢山出ている。
値札の脇には大きく加熱用と書いてあるけれど。
お店のおじさんに聞いてみたら、生食でなければ大丈夫なんだって。
牡蠣は沢山あるよ、安心してと言われてしまった。
なんだ、そうなんだ。
心配して損したような、でもずっと食べられるから良かったような。
言葉のマジックに掛かったようなそんな感じがした出荷規制だった。
追記
出荷規制等を批判する記事ではありません。
私たちは美味しい牡蠣を安全に食べられて、生産者も流通販売の方々も悲しい思いをしないで良かったなという記事です。