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甥っ子うかる

先日就職試験を受けた甥っ子に内定が出た。

我が家に泊まってお弁当を作り送り迎えをして応援をしていたから、内定が出たよと連絡があった時には我が子のように嬉しかった。

肩の荷が降りるとはこんなことなんだなと思ったりした。

伯父にあたる我が家のおとうさんは親バカならぬ伯父バカとなり、これから大変なんだぞとか、どうしようかとかいらぬ心配を始めている。

それだけ嬉しいということも勿論あるんだけれど。

内定を知らせた家の子供たちからは何になったってそれなりに大変なことは有るんだから大丈夫だよとか言われたりしている。

 

それは分かっているのだけれど、そんな私にも少しだけ心配事はある。

甥っ子の内定が出た会社には我が家のお父さんが勤めているのだ。

会社に入れば否が応でもおとうさんの真実を知ってしまうから。

ただの福島のおじちゃんだった人がどんな人なのか知ってしまうのだ。

同じ会社に入るとはそういう事なのだ。

 

我が家のお父さんの真実を知ると言うことは、甥っ子が大人になる事だと分かってはいる。

それでももう、我が家で甘えてはいられない甥っ子がちょっと可愛そうでもあるのだった。