芸術の秋

今日は絵画鑑賞。

宮城県立美術館で行っているポーラ美術館所蔵モネ、シャガール展に行って来た。

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ポーラ美術館の所蔵品だからいろんな画家の作品が見られる。

見比べるつもりはないけれど、どうしても好みは出てきてしまう。

マティスセザンヌよりもモネが好きだった。

そしてモネと言えば睡蓮、とっても素敵だった。

本物を見ると迫力と言うか存在感と言うか力を感じる。

この景色を見ていたんだなとその時に思いを馳せたりしてしまう。

モネ!好き!

 

美術館の前庭の木々たちもすっかり紅葉して秋は深まり、吹く冷たい風には早い冬さえ感じられる。

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それにしても思う。

今のカメラは解像度も何もかも進歩している。

見たものを余すことなく映し出すことが出来る。

それなのに絵画のその全てを映し出せないのは何故なんだろう。

モネの睡蓮にしても目で見た感動は写真にはないのだ。

本物の前で伝わる何かがない。

なんでなんだろうか。