いつもは子供たちとはLINEでやり取りをしている。
けれど週末に上の子の所に出掛ける用事があって、その連絡がてら下の子に電話をかけた。
連絡とこれからの予定とどちらが合わせるとか合わせないとかそんな会話をしていたら、
「そういえば上の子の所で飼い始めた猫に初めて会うんじゃないの!」と下の子が言い出した。
「そうなの初めて会うんだよ!」と答えたら
「おばあちゃんに似ているから気をつけろ!」と下の子がアドバイスしてくれたのだ。
「!!!やっぱり!」
おばあちゃんとはもう亡くなった姑の事。
そうなのだ、まだその猫にあった事は無いけれど写真を見た事はある。
その時に何処がどうということは無いのに何故か姑に似ているような気がしていたのだ。
姑に対しても猫に対してもまあ褒め言葉では無いような気がするけれど、似ている!
私も誰にも言わなかったけれど似ていると思っていたのだ。
電話では色々大切な話もしたのに似ているよね!の一言で全て吹っ飛んで、大切な話なんかどうでもよくなったみたいな感じになってしまった。
週末に初めて会う姑似の猫、楽しみだけど複雑な心境。