昨日までの冷たくて強い風はようやく落ち着いた。
ひんやりしていた空気も温もりを感じるようになってきた。
待てましたとばかりに猫の額ほどの畑を耕し始める。
冬の間眠っていた畑はこのありさま。
土は固まって草も生えて食べなかった野菜も散らかって…。
手の痛いのも腰の違和感も我慢してひたすら鍬をふるう。
こんなに狭い畑なのに腰を伸ばしながらの作業だ、それを考えると昔の人って本当に偉い。
機械なんて無い時代すべて手作業でこなしていたんだものね。
と考えながらどうにか畑はこんな感じになった。
畝を作って、肥料を入れて、石灰を蒔いて今日の作業はいったん終わり。
肥料が落ち着いた明日また耕すのだ。
本当なら植え付け一週間前にこの作業をしたかったけれど仕方がない。
2~3日したらじゃが芋を植えよう。
今から収穫が楽しみだ。