実家に出掛ける

今日は朝からお墓参りがてら合格祝いを持って実家に出掛けた。

車で片道1時間。

いつもなら自分で運転して出掛けるけれど、おとうさんが手が痛いのを心配して連れて行ってくれたのだ。

珍しく舅の実家のお墓にも回る予定を立てた為ナビで案内された山の中の初めての道を通ることになった。

山の中の道のせいか車が少ない、でもアップダウンは尋常じゃないそしてカーブが多い。

そして車の1台もこない信号を待っていると鶯が鳴いている。

今年の初鳴きだ!おとうさんとやっぱり山の中だねと笑ってしまった。

 

お墓参りをして実家に着くと母も弟家族もいない留守のようだ。

でも玄関は開けっ放し。

仕方なく家に上がって自分でお茶を淹れて飲み始める。

娘は泥棒よりもたちが悪いというけれど、勝手知ったる我が家だから特に困った事も無い、おとうさんは昼寝を始めた。

暫くするとやはりお祝いに来ていた妹と母が帰ってきた。

弟家族はみんなで合格祝いのスマホを買いに行っているとか、入学まで時間もないし忙しいものね。

母と妹と私と久しぶりに機関銃のように喋り捲る、いつものこと。

おとうさんは呆れて見ているばかり、女が3人寄るとかなり姦しいのだ。

そして母には誕生日のプレゼントと甥っ子の合格祝いを渡し、そしてお土産のデコポンとピザを勝手に冷蔵庫にしまって帰ってきた。

 

自宅に帰ってきたころ弟のお嫁さんからお祝いのお礼の電話があった。

とっても良いお嫁さんだから怒ることは無いんだけれど、いつもいつも勝手にしてきてすいませんでした。