暫く会っていない従妹に年頃の娘がいる。
一人っ子、跡取りだ。
先日母とその娘の結婚の話になり驚いた。
勿論入り婿希望だしそれなりに条件はあるとは思う、でもねえ…。
その条件とはパチンコも競馬もギャンブルは何もしない事、仕方ないか。
たばこを吸わない事、ホタル族でもダメなんだ。
お酒を飲まない事、そりゃ酒乱は困るけど。
釣りをしない事、え!なんで?
何故かというと釣りをする人は休みのたびに家の予定を考えずに釣りに行ってしまうからだそう。
というか条件あり過ぎじゃないの?
すべてに当てはまる人がいたとしてもそんなつまんない男と結婚して何が楽しいんだろうねと、つい母に言ってしまった。
結婚するにあたりこんな事を守って欲しいなと考える人は多いと思う。
それは結婚を真剣に考えている証拠だとも言えるから悪いとは思わないけれど条件が多すぎると結局不幸も多くしてしまう。
沢山の条件はお互いを縛る鎖みたいな物、重くて苦しい。
守らないとお互いを責め傷付けてしまうから。
沢山の結婚の条件は幸せを約束してくれるんだろうか?
そうじゃないような気がするけれど。
幸せになろう!そんなシンプルな約束が良いような気がするけれど。
でもそうすると二人の幸せが一致する必要があるのよね。
そうなの!その二人の幸せを探す旅が結婚だと思う。