子供がおとうさんを好きなのは子育てをするからじゃない、家の場合。

おとうさんは育児に参加したことは無い。

家庭を顧みないということではないけれど子供の世話が出来ないのだ。

おむつを替えた事も、ミルクを作ったことも、離乳食を食べさせたこともないのだ。

何よりディズニーランドにまだ1度も行ったことが無いのが自慢だし、今のおとうさん像からすると随分と外れたところにいると思う。

もちろんそれ以外、夜も寝ないでお金を稼ぎ沢山の給料を家に入れてくれて子育て以外のことで貢献してくれているからもちろん私的には不満は無い。

けれど最近の風潮として子供の為にとか子供を1番に考えてとかそれが良いというかそうじゃなきゃいけないみたいになっている気はする。

誕生日も参観日もクリスマスもみんな一緒みたいに。

おとうさんはそれのほとんどに参加したことは無い。

でも家の子たちは2人ともおとうさんが大好きなのだ。

離れて暮らす最近はおとうさんの事を心配してるし。

そして子供たちに言われるのだ、パパが優しいから!と。

子供たちはよく見ている。