買い出しがてら海を回って。 柔らかい光に包まれた春の海。 寄せる波がきらめいて太陽は輝いているのに水平線は朧。 穏やかなお昼、風は頬を撫でてくれない。 何もかも持ち去った大津波がこの浜を襲ったなんて夢みたいだ。 いいや、夢だったら良かったのに。
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