割れたおとうさんの歯を今日抜いてきた。
仕事の合間を縫って夕方から歯医者さんへ行って来たのだ。
心臓のお医者さんからのお手紙を持って。
私は親知らずを抜いたことが有る。
真横に生えた歯を歯茎を切開して二つに割って抜いたのだ。
抜いたときは麻酔が利いていたから痛みは無かったけれど、その日は食事と入浴は禁止だった。
ご飯は米粒が抜いた歯の穴にハマると困るから米は暫くの間食べないでねとの指導が有った。
次の日には頬が腫れ熱も出てとっても酷かった思い出が有るけれど。
おとうさんはアルコールと運動と長湯は今日はダメと指導が有ったみたいだけれど、食事はしても良いし米も食べられそうだった。
けれど念の為に今日はうどんを用意しておいた。
抜く前に先生にインプラントも選択肢の一つと伝えなよと言っておいたけれど、それは言えなかった見たい。
インプラントは心疾患が有ると難しいみたいだし、会社でインプラントのデメリットを聞いてきたみたいなのよね。
治療法に完璧は無いし良いことと悪いことがあるからどれを選ぶかはなかなか決められない。
次の診察は傷口が固まる1ヶ月後とか、そんなに間を開けて大丈夫なのかと不安だけれど。
何かあればすぐに行ける、掛かりつけの歯医者さんは我が家の目の前だ。