下の子また引っ越し

前回の都内から都内への引っ越しから、もう1年半。

下の子がまた引っ越す。

今回は少し広めのマンションだから自宅からテーブルや自分のチェストを持っていきたいと連絡が有った。

手伝いに行くつもりではいたけれど、そんなに荷物を持っていくとなると我が家のアクアでは積みきれない。

それならレンタカーかなと思って値段を確認したら結構お高め、どうしよう。

念の為にヤマトの家財宅配便の値段も見る。

2個だけだとレンタカーとそう値段は変わらない。

それに家から家まで運んでくれるしね、割安かもしれない。

それとも引っ越した後自分で運べと言おうかな。

 

面倒だなあと考えたら、自分はもっと引っ越ししていたっけな。

去年仙台に来る前は2年福島、その前2年東京、その前1年福島、その前1年会津、その前2年福島、その前2年多賀城・・・。

ここ10年ぐらい目まぐるしく引越ししていた、勿論その前も。

 

手間と値段を考えるとヤマトの家財宅配便かな、けれどもう少し考えてみよう。

 

ちなみに私は引越し好き、余計なものが捨てられて家が綺麗になるからね。

暑さ寒さも彼岸まで・・・

連休を利用して自宅に戻り甥っ子姪っ子に就職進学のお祝いを届けに行って。

ついでに冬タイヤを夏用に履き替えてきた。

庭には春が来ていた。

f:id:yayoi50:20170320090522j:plain

 

私の妹のところの姪っ子は桜咲くだったけれど、おとうさんの弟のところの姪っ子は桜散る、希望の高校への進学は叶わなかった。

滑り止めを受けていたからそこに進学するのだけれど、同じ中学から一緒に進む子はいないと言っていた。

一人でその高校へ通う、慣れるまで暫くかかるかな。

でも我が子も進学したとき進学する高校へは一人だったっけ、しかも入寮。

子供たちは親が考えるよりもしなやかにしたたかに乗り越えていくのだろう。

 

今回お祝いを渡しに行って、落ち込んでいるかなと思ったけれど子供たちはみんな元気だった。

子供は大人が思っているよりも大人。

お祝いを持って行ったはずなのに子供たちから輝く未来を分けてもらってきた。

洗濯ばさみに迷う

子供の所に行った時のこと、おとうさんはお留守番だった。

異動時期が迫っていて自分が動く訳でもないのに休みが取れずに一人で家にいたのだ。

 

おとうさんはいつも家で何もしない。

私も専業主婦だからこれと言って文句は無い。

だからなにも手伝って貰うこともしない、一人でした方が早くて綺麗で間違いないから。

 

でもおとうさんだけでお留守番となるとちょっと心配。

え~~~!とか、そんな~~~!みたいなことをしだすから。

今回もお箸とかお醤油とかマヨネーズなんかを冷蔵庫のポケットの中から見つけ出せないんじゃないかと思い、すべて真ん中の棚に移動してみたり。

これを食べてねとお手紙を書いたり。

不安は残るけれど、これで大丈夫かな?と思い出掛けたのだった。

 

ところが家に帰って話を聞いていたら、とんでもないところでつまずいていた。

 

洗濯物、してもしなくても良いよと言って出掛けたけれど、おとうさんは私の為にお洗濯したみたいなのだ。

ところが干す段になって

「あれ~~~~?ママ変な洗濯ばさみ買ったな~~~?これじゃ風に飛んじゃうよ~~~!」

ゆるゆるだなと思って干したんだとか!

f:id:yayoi50:20170316150330j:plain

f:id:yayoi50:20170316150315j:plain

いやいやいや!違うから、そうじゃないから!

 

で午後になって

「あら?もしかして?こう?」

f:id:yayoi50:20170316150259j:plain

 

で、干し直したんだとか。

そこ!そこで間違う!見れば分かるよね!説明要らないよね!と話を聞いて突っ込みまくりだった。

 

でも、まあ、どうにか、おとうさんは無事2泊3日のお留守番を乗り切ったけれど。

合格発表

上の妹から姪っ子が志望校に合格したと連絡が有った。

これで妹の3人の子供たちもみんな義務教育が終わった。

子育てもようやく一段落というところ。

 

私も子供たちが高校に通っている頃にはお弁当を作ったり部活の応援に駆け付けたりと忙しかった・・・と、ふと思い出そうとしたのに。

そんな色々なことを思い出そうとしたのにすっかり忘れてしまった、驚き。

そう、あんなに忙しく子育てをしていたのに。

おとうさんは単身赴任だったなあとか、上の子は朝早かったなあとか、いくつか思い出すことはあったとしても、それは色褪せて遠い昔のことになってしまって。

思い出したこともあやふやな感じがしてきている。

 

子育てのころが遠い昔になった理由の1つに東日本大震災があるかもしれない。

震災が記憶の大きな区切りなって、それ以前がとっても昔に感じるのだ。

そしてその後に転勤して住んだ東京の記憶も強いから。

 

私の子育ては遠い昔、でも間違いなく子育てをしたみたい。

誕生日やイベントで子供から贈られるプレゼントに、私はこんな風に子供たちを育てたんだなと今教えらている。

豆もやし

山形県高畠の名産品に豆もやしが有る。

こんなの!

f:id:yayoi50:20170311103303j:plain

 

あるのは知っていたけれど食べたことは無かった。

温泉熱を使って作られていて冬の食べ物な感じ、雪深い土地の冬のビタミン補給用かな。

見た通り普通のもやしより長い。

初めて食べる今回は短く切ってお鍋に入れて、それでも何だか麺みたい。

こんなに長いしどうなのと思ったけれど、味はもやしだった。

f:id:yayoi50:20170311104440j:plain

f:id:yayoi50:20170311112241j:plain

ずんだ餅

宮城県民のソウルフードずんだ餅

枝豆をすりつぶして甘く味付けした餡を絡めたお餅の事。

ずっと『ずんだ』だと思っていたのに。

本当は『づんだ』だったみたい。

f:id:yayoi50:20170311152016j:plain

南東北の各県では其々こんな風に呼んでいるのよね。

ずんだ、づんだ、じんだ、じんだん・・・・等々。

 

ここのづんだはトロ~リクリームみたいで美味しかった。

でも買ってきてくれたおとうさんによると高かったみたい、ケーキ並。

f:id:yayoi50:20170311103612j:plain

 

ところで今日は震災の日。

仙台は晴れているけれど雪がちらついて寒い。

寒のもどり

寒さが和らいだ昨日、けれど今日は寒い。

予報でも今日から暫く寒のもどり。

春は遠慮がちに来るようだ。

 

仙台市内、西公園の古梅は咲き始め。

梅の花は桜みたいな華やかさは無いけれど、近くに寄っただけで良い香りを漂わせてくれる。

f:id:yayoi50:20170306112241j:plain

 

暖かかった昨日、おとうさんはマフラーと耳あてを「もういらない!」と下げてよこした。

「今日からまた寒いんだよ!」と言ったけれど出勤した後に見たら玄関に転がっていた。

 

寒のもどりで寒くても、やっぱりもう春だ。